2024年03月05日

三保の海岸清掃とマイクロプラスチック








3月3日は、朝早くから三保海岸清掃に参加していただきありがとうございました。
朝、他にも清掃活動をされたグループもあったようで、拾いきれないほどのゴミの量ではなかったものの、タバコの吸い殻やビニール、プラスチックゴミに、大きな発泡スチロールの塊、マックの袋や包み紙などの、ごみがありましたね。

真崎を、ぐるッと回って内海に来たら風が強くて、冷たい風で飛ばされそうでした。一旦ごみをまとめて記念写真(ピース)パチッ️。
少し休憩を挟んで、マイクロプラスチックの回収体験をしました。
静岡市のゴミ減量推進課の職員さんがマイクロプラスチックの特徴として●水に浮いてくる軽いもの
●大きさは5ミリ以下
と教えてくれました。ご家族で、ボールに砂と水を入れて、浮いてくるマイクロプラスチックをピンセットで取り出す体験をしました。ちゃんとメジャーで大きさも計り、コルク瓶の中へ。なんだかとってもきれいなんだけど~、海へ流れていく前に回収できて良かったです。でも、拾っても拾ってもきりがないくらい絶望的な気分にもなるごみの量でした。

このまま海洋ごみが増え続けると、2050年頃には海の魚の総重量より、海洋プラスチックゴミの量の方が多くなると予想されています。今のうちからごみを減らしていかないと、海が汚れるばかりではなく、マイクロプラスチックを食べた魚を人が食べて、健康被害もでてきてしまうかも知れないと言われています。

風が強すぎて、小さい子達は大変だったと思いますが、頑張ってくれました。ありがとうございました。